JR西 東海道・山陽新幹線の台車に亀裂 「重大インシデント」と認定 印刷
2017年 12月 18日(月曜日) 22:29

JR西日本は12日、博多-名古屋間を走行していた東海道・山陽新幹線の車両の台車に亀裂や油漏れなどの異常を発見したと発表した。11日に運転中、異臭がしたため、名古屋駅で運転を取りやめて検査していた。国の運輸安全委員会は12日、事故につながりかねない重大インシデントとして鉄道事故調査官を現地に派遣した。航空・鉄道事故調査委員会が発足した2001年以降、新幹線の重大インシデントは初めて。