「咸臨丸」どこに 北海道で潜水調査へ 東京海洋大とオランダ文化庁 印刷
2017年 11月 27日(月曜日) 21:56
幕末に勝海舟らを乗せて日本船として初めて太平洋を横断し、1871年(明治4年)に渡島管内木古内町のサラキ岬沖で沈んだオランダ製軍艦「咸臨丸」の調査に、東京海洋大教授とオランダ文化庁の調査官が乗り出したと北海道新聞が報じた。21日まで3日間、町内で聞き取りなどを行った。来年度以降、潜水による探索も行う。明治時代から謎とされていた詳しい沈没場所の解明につなげたい考えだ。