月4万円、初の給付型奨学金に2502人 学生支援機構 印刷
2017年 10月 16日(月曜日) 23:19
日本学生支援機構は13日、大学生ら向けの給付型奨学金について、2502人を採用したと発表した。返す必要のない国の奨学金制度として初めての採用となる。給付額は1人あたり月4万円で、児童養護施設を出た人にはこれとは別に一時金として24万円が支払われる。 奨学金の主な対象者は、住民税非課税世帯など家庭の所得が低い人のうち、今春に私立大学や専門学校に進学し、自宅外から通学する学生。高校時代の成績が良かったことなども条件となった。