「ホリエモン」ロケット、海に落下 エンジン緊急停止 印刷
2017年 8月 01日(火曜日) 18:39

宇宙ベンチャーのインターステラテクノロジズ(北海道大樹〈たいき〉町)は30日、同町から小型ロケット「MOMO」を打ち上げた。打ち上げ直後に機体との通信が途絶えたため、エンジンを緊急停止。目標だった地上100キロ以上の宇宙空間には達しなかったとみられる。同社によると、MOMOは同日午後4時31分、大樹町の発射場から打ち上げられた。66秒後に飛行データを正常に取得できなかったため、エンジンを緊急停止した。打ち上げからエンジンを120秒燃焼させて、宇宙空間に到達する計画だったが、当時の高度は約20キロで、機体は太平洋の沖合約6.6キロに落下したとみられる。