強毒「ヒアリ」を国内初確認 刺されると激痛、死亡例も 印刷
2017年 6月 16日(金曜日) 21:51

環境省は13日、強い毒を持つ外来種のアリ、「ヒアリ」を国内で初確認したと発表した。中国から貨物船で運ばれたコンテナの内部にいるのを、兵庫県尼崎市で見つけ、消毒して死滅させた。環境省は「現時点ではヒアリが定着し繁殖している可能性は低い」としているが、念のため、周辺に侵入していないか緊急調査を始めた。ヒアリは赤茶色で体長2・5~6ミリ。人が刺されるとやけどのような激痛が走る。