兵庫県尼崎市で2005年4月、乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴されたJR西日本の歴代3社長について、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は13日までに指定弁護士側の上告を棄却する決定をした。決定は12日付。3人を無罪とした一、二審判決が確定する。