「私とはレベル違う」 歴代1位・神谷八段も驚嘆 印刷
2017年 6月 14日(水曜日) 17:32

将棋の史上最年少棋士、藤井聡太四段(14)が10日、歴代単独2位となる25連勝を達成した。昨年12月のデビュー戦から一度も敗れずに果たした大記録。この日も2勝し、連勝を重ねる中学3年生の偉業に驚嘆の声が上がっている。「驚きました。将棋の技術が全体的に上がっているのは確かですが、指し手の正確さでは同じ年齢のころの羽生(善治王位)さんを上回っていると思います」。この日1局目の後、日本将棋連盟常務理事の森下卓九段(50)は、舌を巻いた。