豊洲移転、判断前倒しも 小池知事、地下水調査次第で 印刷
2017年 1月 13日(金曜日) 17:43

東京都の小池百合子知事が12日、豊洲市場への移転延期を決めてから初めて築地市場を訪れた。業者らが移転の早期判断を求めたのに対し、小池氏は視察後、記者団に対し、14日に公表される豊洲市場の地下水モニタリングの最終結果次第で、移転可否の判断を前倒しする可能性を示唆した。この日、記者団から前倒しの可能性を問われ、小池氏は「それも最終的なモニタリング結果次第だと思います」と答え、安全性が確認された場合、前倒しに含みを残した。