国立大入試、記述2種類必須に 国語基本に20年度から 印刷
2016年 12月 05日(月曜日) 23:30

2020年度からの大学入試改革について、国立大学協会入試委員会(委員長・片峰茂長崎大学長)は、文系・理系を問わず国立大の全受験生に対し、国語を基本に80字以内の短文形式と、より字数が多い形式の計2種類の記述式問題を課す方針案をまとめた。大学入試センター試験に代わる新共通テストか、その後に各大学が行う2次試験のいずれかの段階で必ず受ける。国大協は8日の理事会で議論する。