国会、来月14日まで延長 年金法案の成立期す 政府・与党 印刷
2016年 11月 30日(水曜日) 22:34

政府・与党は28日、30日に切れる今国会会期を12月14日まで14日間延長することを決めた。最重要課題と位置付ける環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案に加え、年金制度改革法案の今国会成立を確実にするためだ。29日の衆院本会議で延長を議決、同法案も可決する方針だが、民進党などは「年金カット法案」と批判して成立阻止を掲げ、会期延長にも反対。塩崎恭久厚生労働相の不信任決議案提出などで徹底抗戦する構えだ。