キノコ国内2強、アジア進出 バイオ技術で現地工場栽培 印刷
2016年 9月 09日(金曜日) 10:37

キノコ栽培の国内首位「ホクト」(長野市)と2位の「雪国まいたけ」(新潟県南魚沼市)がアジア進出に取り組んでいる。ホクトは台湾やマレーシアで、雪国まいたけは中国で現地生産を行っている。両社はバイオ技術を使い工場でキノコを栽培しているため、日本と気候が異なる外国でも、品質を高く保ったまま大量生産がしやすい。少子高齢化で国内市場の縮小が予想される中、拡大が見込めるアジアに活路を求めている。