16日の外国為替市場は米国が早期に利上げに踏み切るとの見方が後退し、円高・ドル安が進んだ。ロンドン外国為替市場で円相場は一時、英国が欧州連合(EU)離脱を決めた6月24日以来の円高水準となる1ドル=99円台半ばをつけた。