内閣府は15日、2016年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値を発表した。物価変動の影響を除いた実質GDPは、前期(1~3月期)と比べて0.048%増と、2四半期連続のプラス成長となった。この成長ペースが1年間続くと仮定した年率換算では0.2%増だった。ただ、成長率は1~3月期(年率2.0%)に比べて大きく鈍化し、景気は足踏みが続いている。