トルコクーデター 日本企業警戒 政情不安で事業見直しも 印刷
2016年 7月 21日(木曜日) 21:12

トルコで15〜16日に起きたクーデター騒動を受け、日本の産業界では警戒感が広がった。欧州と中東の結節点にあり、親日国でもあるトルコを、多くの企業が「国際展開上の要衝」と重視しているためだ。クーデターは失敗したが政情不安が続けば進出企業の事業戦略にも影響しかねない。各社はクーデター騒ぎがトルコの政治経済に与える影響を注視。