三菱自動車が4日、燃費偽装問題で止めていた軽自動車の生産を岡山県の工場で再開した。地元からは歓迎の声が上がるが、雇用への影響は続いている。三菱自の従業員約400人は8月末までは休業する見通しだ。取引先への部品の新規発注は7月末からで、休業を余儀なくされる下請け企業の従業員も少なくない。