初の2000万人突破 15年度訪日客、45%増 印刷
2016年 4月 21日(木曜日) 21:54

日本政府観光局が20日発表した訪日外国人数(推計値)によると、2015年度は前年度比45.6%増の2135万9000人で、2000万人の大台を初めて突破した。アジア諸国を中心とした「訪日ブーム」が影響した。15年暦年では1974万人とわずかながら届かなかった。政府は東京五輪・パラリンピックが開催される20年の訪日外国人数の目標として、2000万人を掲げてきたが、現在は2倍の4000万人に引き上げている。