タクシー大手の日本交通は5日、東京23区と武蔵野市、三鷹市を含む営業区域の初乗り運賃を、現在の「2キロ730円」から「1キロ強410円」に変更を求める申請を国土交通省に行った。近距離でも気軽に乗ってもらい、利用を増やすねらいだ。初乗り後は80円ずつ加算し、2キロ以上では今とほぼ同じ運賃となる。このため国交省は、値上げと比べ、手続きを簡単にする方針。