福島エンジン工場への投資継続、最高の技術を世界へ 日産社長 印刷
2016年 4月 08日(金曜日) 09:51

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は5日、2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けた同社のエンジン生産拠点、いわき工場(福島県いわき市)について、今後も同工場を成長させ、競争力を確保する考えを示した。ゴーン社長は同日、福島県といわき市に電気自動車(EV)「e―NV200」を1台ずつ寄贈する式に出席。いわき工場への「投資を続け、最高の技術をもたらすことがわれわれの義務」と述べた。