全体の景気判断 5カ月ぶり下方修正 印刷
2016年 3月 27日(日曜日) 13:04

政府は23日発表した3月の月例経済報告で、全体の景気判断を昨年10月以来、5カ月ぶりに下方修正した。2月の「このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」から「一部に」を削除した。個人消費の低迷が長期化し、企業経営者の業況判断も慎重さを増しているため。月例経済報告は、景気に関する政府の公式見解。