マツダがミニバンの生産・開発から平成29年にも撤退する方向で検討していることが29日、分かったと各紙が報じた。世界的に人気が高まっているスポーツ用多目的車(SUV)などへの注力に向けミニバンの生産能力を振り向ける。北米や中国で成長するSUV市場に経営資源を集めて業績拡大を目指す。