中部電力を除く電力9社が、来年1月の電気料金を引き下げることが19日、明らかになった。中国経済の減速懸念を背景に、火力発電の燃料となる原油の価格が急落しているためだ。下げ幅は各社の石油火力発電への依存度によって異なるが、標準的な家庭で前月比30~120円程度となる。