内閣府が4日発表した10月の消費動向調査によると、消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は前月比0.9ポイント上昇の41.5となり、2カ月ぶりに前月を上回った。食品価格の値上がりが一服していることやガソリン価格が下落したことなどが下支えとなった。基調判断は「足踏みがみられる」のまま、3カ月連続で据え置いた。