東証への賠償命令確定 107億円、株誤発注訴訟 最高裁 印刷
2015年 9月 09日(水曜日) 01:14

2005年に起きた株の誤発注をめぐり、みずほ証券が東京証券取引所に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)は3日付で、双方の上告を退ける決定をしたと各紙が報じた。一審東京地裁と同様、みずほ証券にも過失があると認定した上で約107億円を東証に支払うよう命じた二審東京高裁判決が確定した。