観光バスなどの大型バスが“爆売れ”している。三菱ふそうトラック・バスは6月時点で前年の約2倍の受注があり、いま注文しても納車は約1年後。日野自動車も4~6月は前年の1.6倍を売り上げた。円安による訪日外国人の増加や東京五輪開催を受け、バス事業者が新車の購入に踏み切っている。ラインの増設など国内生産にもプラスの影響をもたらしている。