1~6月のビール類出荷は0.6%減で過去最低 アサヒとキリンはシェア伸ばす 印刷
2015年 7月 15日(水曜日) 01:00

ビール大手5社が10日発表した平成27年上期(1~6月)の発泡酒と第3のビールを含めたビール類の課税出荷数量は前年同期比0.6%減の1億9575万ケース(1ケースは大瓶20本換算)となった。3年連続の前年割れで、平成4年の統計開始以来、上期として過去最低を更新した。割安な価格で市場をけん引してきた第3のビールが低調で、天候不順により6月の出荷が伸び悩んだことも響いた。