東芝の不適切会計、営業利益かさ上げ1千億円超に 印刷
2015年 7月 06日(月曜日) 23:05

東芝の不適切会計問題で、2014年3月期までの5年間に行われた営業利益のかさ上げ額が、1000億円超に拡大する見通しとなったことが4日、分かったと各紙が報じた。これまではインフラ工事を中心に548億円のかさ上げが見込まれていたが、パソコン事業などでも見つかり、少なくとも2倍に膨らむもようだ。田中久雄社長ら経営陣の責任が問われるのは必至で、進退問題に発展する可能性がある。