1~3月期GDP、年2.4%増 2期連続プラス 14年度は5年ぶりマイナス 印刷
2015年 5月 22日(金曜日) 00:18

内閣府が20日発表した2015年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.6%増、年率換算で2.4%増となったと各紙が報じた。プラス成長は2四半期連続。消費税増税で落ち込んだ個人消費が回復しつつあるほか、企業収益が改善し設備投資も上向いた。14年度の実質GDPは前年度比1.0%減と、09年度以来5年ぶりのマイナス。政府経済見通しの0.5%減を達成できなかった。