沖縄三越閉店へ 経営不振で 9月末 印刷
2014年 6月 24日(火曜日) 23:20

各紙によれば創業57年の老舗百貨店、沖縄三越が経営不振を理由に9月末をもって閉店する方向で準備を進めていることが13日、分かった。14日にも従業員や取引先に説明し、会社の整理方針や跡利用などについて近く発表する見通し。提携する三越伊勢丹との契約が9月いっぱいで終了することもあり、閉店に向けて調整してきた。沖縄三越は2004年にも多額の借入金を抱えて経営悪化に陥り、主要債権者の沖縄銀行を中心に金融機関主導で会社分割による事業再生を進めてきたという。