ソニーが今期2年連続の最終赤字へ、構造改革費用見込む 印刷
2014年 6月 24日(火曜日) 23:20

ソニーは14日、2015年3月期の連結当期純損益(米国会計基準)が500億円の赤字になると発表したと各紙が報じた。前年同期は1284億円の赤字で、2年連続の最終赤字。前期まで3年連続でエレクトロニクス事業が赤字になったことを踏まえ、コスト構造改革に関連する費用を計上する。今期は4年ぶりとなるエレクトロニクス事業の黒字化を目指す。前期に10年連続で赤字だった液晶テレビ事業は、分社化した上で、黒字化を目指すという。