東芝、四日市の半導体工場に3年間で7000億円 サムスンを追撃 印刷
2014年 5月 13日(火曜日) 22:29

各紙によれば東芝が、半導体を生産する四日市工場(三重県四日市市)に今後3年間で7千億円規模の設備投資を実施する方向で調整していることが11日、分かった。最先端設備を導入し、スマートフォン向けなどに需要が拡大しているNAND型フラッシュメモリーの競争力を強化。この分野で世界首位の韓国サムスン電子を追撃する。設備投資は、提携先の米半導体大手のサンディスクと折半し、数回に分けて実施する方向だという。