高松駅弁解散へ 鉄道高速化やコンビニ進出が痛手に 印刷
2014年 5月 06日(火曜日) 20:12

各紙によればJR四国は、子会社である弁当製造販売会社「高松駅弁」を今年9月末にも解散する方針を決めた。高松駅弁は4期連続の赤字で債務超過に陥っており、「潮時と判断した」としている。一方で、JR四国は車内や高松などターミナル駅での販売を念頭に、弁当製造の外部委託に向けた交渉を行っている。ただし、製造コストと売価の抑制は難しく、コンビニエンスストアとの競合に打ち勝つだけの戦略を見いだせていないという。