NECがSDNを活用した「駅構内共通ネットワーク」を東京駅に構築 印刷
2014年 2月 28日(金曜日) 23:58

各紙によればNECは24日、JR東日本の東京駅にSDN(Software Defined Network)を活用した「駅構内共通ネットワーク」を構築すると発表した。3月の完成を予定している。同社によると、鉄道業界においてSDNを使用したネットワーク構築は世界初という。東京駅構内には、列車運行情報、改札やホームの映像など、多数のデータとシステムが存在する。JR東日本は、これまでシステムごとに専用のネットワークを構築していたため、新しいシステムを導入する際に時間を要していた。今回、ネットワークを共通化することで、新システム導入時にも短期間でネットワークを準備できるようになるという。