豊田通商、昭和メタル 中国で自動車解体リサイクル事業に共同参入 印刷
2014年 2月 07日(金曜日) 22:46

各紙によれば豊田通商は5日、中国で自動車解体リサイクル事業に参入すると発表した。昭和メタル(埼玉県越谷市)と共同で中国の使用済み自動車の解体・リサイクル会社に出資、月末に工場の開所式を行い、本格稼働する。中国は米国に次ぐ世界第2位の自動車市場で、使用済み自動車は2020年に現在の2倍以上の約1000万台に増加する見通しだが、機械による解体処理が遅れている。自動車の解体リサイクルが追い付かず、環境問題になっていることを踏まえ、まず、需要がある北京で参入するという。