外国人労働者71万7504人 厚労省、07年以降最高 印刷
2014年 2月 04日(火曜日) 22:46

厚生労働省は31日、2013年10月時点の外国人労働者が前年同時期と比べ5.1%増の71万7504人になったと発表した。企業に対し、国への届け出が義務化された07年以降で最高だった。政府が成長戦略の一環として高い技能を持つ外国人の受け入れを積極的に進めていることや、景気回復を背景に、建設など労働力が不足している産業で外国人雇用が増えたことが要因。在留資格別では、専門職や技術職として働く外国人は6.7%増の13万2571人、アルバイトなどで働く留学生が11.8%増の10万2534人だった。国籍別では、中国が30万3886人で最も多く、全体の4割強を占めた。