三菱重と日立、中国で分散型発電を協業 印刷
2014年 1月 27日(月曜日) 23:49

各紙によれば21日、三菱重工業 と日立製作所は、中国でのガスエンジンによる分散型発電システム事業で協業すると発表。エンジンなどの製品販売において実績のある三菱重工業と、エンジニアリング業務を得意とする日立製作所が手を組み、合弁会社を設立することとなった。これにより、成長が期待される市場での事業拡大を目指す。中国政府は、天然ガスを燃料とした高効率な分散型発電システム導入を打ち出している。三菱重工業と日立製作所の両社は、機器の販売から省エネソリューションに至るまで、一貫して提供することの出来るシステムを構築することで、需要の取り込みをもくろむ考えだという。