任天堂が今期250億円の最終赤字に転落へ 「Wii U」販売不振で 印刷
2014年 1月 20日(月曜日) 22:47

各紙によれば任天堂は17日、今3月期の通期連結最終損益が、従来予想の550億円の黒字から、250億円の赤字に転落する見通しになったと発表した。平成24年12月に発売した家庭用据え置き型ゲーム機「Wii U」の国内販売が振るわず、利益率の高い専用ゲームソフトも売れなかったことなどが原因。最終赤字転落は2年ぶり。Wii Uの国内外合計の今期販売台数は900万台と見ていたが、3分の1以下の280万台になる見通し。稼ぎ頭の3DSも従来予想の1800万台販売が1350万台に減るという。