クラブツーリズム 宇宙旅行専門の子会社設立、販売本格化へ 印刷
2014年 1月 08日(水曜日) 22:18

各紙によれば旅行大手KNT-CTホールディングス傘下のクラブツーリズムは6日、宇宙旅行を専門に扱う子会社「クラブツーリズム・スペースツアーズ」を設立したと発表した。今年末にも米国で宇宙旅行の商業化が実現する見通しとなり、販売業務などを本格展開することにした。米国では、英ヴァージン・グループが宇宙旅行の年内の商業化を目指し、飛行テストを重ねている。クラブツーリズムは、2005年から同グループの代理店として日本国内での予約販売を認められ、これまで社内の専任部署が担当していた。約2時間で料金は1人25万ドル(約2500万円)だが、予約客は世界で約600人に上り、うち18人が日本人だという。