味の素と東洋水産が合弁設立 ナイジェリアとインドで即席麺 印刷
2013年 12月 24日(火曜日) 23:44

各紙によれば味の素と東洋水産は18日、ナイジェリアとインドで合弁会社を設立し、両国で即席麺事業を展開すると発表した。両国で調味料を販売している味の素の販路とマーケティング力、東洋水産の開発力を生かして、成長著しい両国で市場開拓を急ぐ。発売から10年後には、それぞれの国で約5億食の販売を目指す。設備投資は両国とも約10億円を見込む。出資比率はナイジェリアは味の素が、インドは東洋水産が51%で、もう1社が残る49%を出資する。両国統一の新ブランドを立ち上げる計画で、ナイジェリアでは2015年度に全土での販売開始を目指す。一方、インドでは16年度に南部から販売を始め、地域を順次拡大するという。

最終更新 2013年 12月 24日(火曜日) 23:45