首都圏マンション発売、6カ月連続増 市場に落ち着き、高水準を維持 印刷
2013年 11月 20日(水曜日) 23:58

不動産経済研究所が18日発表した10月の首都圏のマンションの新規発売戸数は、前年同月比21.4%増の3506戸だったと各紙が報じた。来年4月の消費税率引き上げを控えた駆け込み需要を見込み供給が増えた9月の77.3%増からは伸びが鈍化したが、6カ月連続で前年同月を上回り、堅調な結果となった。発売月に購入申し込みがあった割合を示す契約率は79.6%だった。6~9月の80%台には届かなかったが、引き続き高水準を維持し、好調の目安である70%を9カ月連続で上回ったという。