9月機械受注額、2カ月ぶり低下 マイナス2.1% 印刷
2013年 11月 14日(木曜日) 23:02

企業の設備投資の動きがいち早く表れる9月の機械受注額(変動が大きい船舶・電力をのぞく民需)は、前月より2.1%低い8021億円だった。低下は2カ月ぶり。8月に上方修正して「持ち直している」にした基調判断はすえおいた。内閣府が13日発表したと各紙が報じた。金融業・保険業で、コンピューター関連の一定規模の受注があった8月の反動でマイナスとなり、非製造業が7.0%減の4567億円。製造業は4.1%増だったが、補えなかった。同時に発表した7~9月期の受注額は、前の四半期より4.3%増えて2兆3986億円だった。