半導体事業の人員半減へ 海外企業に工場売却 パナソニック 印刷
2013年 10月 25日(金曜日) 00:00

パナソニックが半導体事業を大幅縮小し、国内外で現在約1万4000人に上る同部門の従業員数を2014年度までに半減させる方向で検討していることが24日、分かったと各紙が報じた。海外企業に一部工場を売却し、人員削減につなげる。薄型テレビ事業に次ぐ規模の営業赤字を計上している半導体事業の構造改革に一定のめどを付けることで、成長戦略の柱と位置付ける自動車、住宅関連事業の強化を加速させるという。