ANA、4~6月期は営業赤字 787停止・円安が減益要因に 印刷
2013年 8月 01日(木曜日) 00:00

各紙によればANAホールディングスが30日に発表した2013年4―6月期連結決算は、国際線を中心に旅客収入が好調で増収となったものの、米ボーイング中型旅客機787の運航停止などの影響を受け、営業赤字となった。787の運航停止による収益への影響は約80億円の減収要因となった。また、円安で燃油費で約90億円のコスト増となったことも響き、航空事業の営業損失は65億円となった。旅客収入は国内線が単価の下落などで減収となったが、国際線は長距離路線を中心に好調で増収となったという。