神戸製鋼、14年3月期連結業績見通しを上方修正 印刷
2013年 7月 30日(火曜日) 00:00

各紙によれば神戸製鋼所は2014年3月期連結業績予想を上方修正した。為替の円安を背景に自動車向け鋼材の販売が伸びることを主因に、売上高を前期比10.4%増と見込んだ。13年度粗鋼生産見通しは前年度比59万トン増の760万トンとし、今年4月時点の720万トンから上方修正した。4~6月期業績は減収となる一方、損益は黒字に転換した。販売単価がトン当たり7000円下がったことなどが収益の足を引っ張ったという。