カネボウ、美白化粧品86万個回収 「白斑」症状訴え、2250人  印刷
2013年 7月 23日(火曜日) 00:00

カネボウ化粧品は23日、同社が製造・販売した美白化粧品を使い肌がまだらになる被害が出た問題で、2250人の顧客から「白斑」被害の訴えがあったと発表したと各紙が報じた。また、自主回収対象の約8割に当たる約86.3万個を回収したという。カネボウは4日、白斑の症状が39人に確認されたため、美白化粧品8ブランド54製品、約103万個を自主回収すると発表した。このうち顧客から約36万個、店頭在庫から約50.33万個を回収した。自主回収に関する問い合わせは10万人を超え、6808人が肌の不安を訴えたという。