たばこ増税時1.8億円脱税容疑 景品卸売業者を告発 印刷
2013年 7月 12日(金曜日) 00:00

2010年のたばこ増税の際に、在庫を少なく見せかけ約9400万円を脱税したとして、東京国税局がパチンコ景品の卸売業者「昭和商事」(東京都目黒区)と武田智也社長をたばこ税法違反容疑で東京地検に告発したことがわかった。たばこ税の脱税容疑による告発は全国で初めて。同社は地方税分も合わせると、総額で約1億8800万円を免れていたという。 東京都と目黒区もすでに、同社と社長を地方税法違反容疑で告発しているという。