シャープが「心和ます家電」を水平展開 掃除機から他の製品に 印刷
2013年 7月 11日(木曜日) 00:00

シャープは9日、会話ができるロボット掃除機「ココロボ」に搭載している人工知能「ココロエンジン」を、他の白物家電にも搭載する計画を発表したと各紙が報じた。「人の心を和ます家電」として差別化し、販売増につなげる。2013年3月期に5453億円の最終赤字を計上した経営不振から脱出するための新製品群として期待する。ココロエンジンはオーブンレンジと空気清浄機、エアコン、冷蔵庫、洗濯機で8月上旬から順次、展開していくという。