GMとホンダ、燃料電池車の技術開発などで協力へ 印刷
2013年 7月 03日(水曜日) 00:00

各紙によれば米ゼネラル・モーターズ(GM)とホンダは、燃料電池車(FCV)の普及のために必要とされる技術と燃料補充インフラの開発で向こう7年間にわたって協力することで合意した。両社は2日に合意内容を発表し、エミッション・フリー(二酸化炭素など有害物質を排出しない)のFCVをもっと一般に普及させるため、研究費と労力を分担すると述べた。共同事業のコストは公表されていない。FCVの1回の走行可能距離は最大400マイル(約640キロ)にも達すると伝えられている。今回の両社の提携発表によって、FCV技術を開発して手頃で入手可能な価格にするための突破口を見い出そうとする業界内の競争がさらに激しくなりそうだという。