三洋電機は15日、タテ型洗濯乾燥機の2機種計4万5300台をリコール(無償回収・修理)すると発表した。対象は2005年9月~09年2月に製造され、品番が「AWD―E105ZA」「AWD―E105ZB」の洗濯乾燥機。電子基盤の部品が劣化して火花を出し、内部にたまったホコリに引火する可能性がある。これまでに3件の発火事故があったが、人的な被害はないという。