ソニー、純利益500億円と予想 円安効果と本業改善 印刷
2013年 5月 10日(金曜日) 00:00

ソニーは9日、円安効果と本業のエレクトロニクス事業の改善により、2014年3月期連結決算の売上高が前期比10.3%増の7兆5千億円、純利益が16.2%増の500億円になる見通しを発表したと各紙が報じた。13年3月期は、米ニューヨークの米国本社ビルなどの資産売却が貢献し、純損益が430億円の黒字(前期は4566億円の赤字)と、5年ぶりに黒字化した。14年3月期予想は、円安により売上高ベースで4千億~5千億円、営業利益で600億円強の押し上げ効果があると試算。