レジ袋有料化でスーパー二極化 中小は慎重姿勢「客離れ招きかねない」 印刷
2013年 2月 15日(金曜日) 00:00

スーパーのレジ袋有料化をめぐり、大手と中小の二極化が鮮明になってきたと産経新聞が報じた。イトーヨーカ堂が今月から、食品を扱う175店舗で1枚2円の有料化に踏み切った。昨年7月には西友も有料化したほか、イオンも有料化店舗を拡大している。ただ、中小では「客離れを招きかねない」として無料配布を続けるところが多く、なかには有料化後に販売が落ち込み無料配布に戻した例もある。有料化の目的は環境保全の観点からプラスチック製品の削減を目指すもので、自治体から要請も受けているが、中小はなかなか踏み切れないのが実情だという。

最終更新 2013年 2月 15日(金曜日) 18:46